3.SolidWorksの基本操作方法
5. 部品ドキュメントの作成手順
 部品(フィーチャー)作成の基本的な流れは、右図に示す通りです。
 この流れをしっかりと覚えて下さい。
 
 
6. スケッチの作成
@スケッチ平面の選択
 スケッチは、スケッチ平面に描きます。
 スケッチ平面として選択できるのは、参照平面や部品の平坦な面です。
 1)新規部品ドキュメントを開いた状態では、デフォルトの3つの平面があります。            

 2)ここでは、「正面」を選択します。 

 平面は、新たに作成することもできます。
 
Aスケッチ開始
 いくつかの方法があります。
 1)状況依存ツールバーの「スケッチ」アイコンをクリックする
                             
 2)スケッチツールバーの「スケッチ」アイコンをクリックする
                             
 3)スケッチツールバーの何れかの「スケッチエンティティ」アイコンをクリックする                

 ここでは、状況依存ツールバーの「スケッチ」アイコンをクリックします。
 
Bスケッチ編集画面
 スケッチが開始されると画面は、次のようになります。

 1)「スケッチ1」が作成される  
 2)ステータスバーに「編集中:スケッチ1」と表示される
 3)「確認コーナー」が表示される
 4)原点が赤色で表示される
 
C輪郭のスケッチ
 1)輪郭は、スケッチツールバーにある直線、円、矩形等の「スケッチエンティティ」やトリム、オフセット等の「スケッチツール」を使って作成します。            

 2)輪郭は、原則として「閉じており、交差しない」ようにスケッチします。
 従って、図のようなスケッチを作成することはNGです。
                            
 
Dスケッチモード(マウスの操作方法)
 輪郭をスケッチする際、マウスの操作方法には、次の2つがあります。

 1)クリック-クリックモード    

 2)クリック-ドラッグモード    


 「直線」をスケッチして、実際に確認してみて下さい。
                     
 
Eエンティティの削除の方法
 次の2つの方法があります。
 1)削除したいエンティティを選択後、「delete」キーを押す。

 2)削除したいエンティティの上で右ボタンをクリックしショートカットメニューから「削除」を選択する。
          
 
Fエンティティの選択方法
 エンティティを1つずつではなく、複数まとめて選択したい場合があります。
 その方法には、次の2つがあります。

 1)窓選択          

 2)交差選択        
G最初のスケッチの作成

 「直線」コマンドで、正面をスケッチ平面として図のような輪郭をスケッチします。
 動画を参考にしてスケッチして下さい。




     
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